学校紹介
特徴
- 1.+α
- 授業以外の特別対応も基本事項です。
入門者は基礎から,既学者は目標に向かってしっかり学び,実践し,結果を出していただくのは,本校にとってミニマムスタンダードです。中国語を学ぶこととあわせて存分に中国を見て感じて理解していただくため,観光,見学,会食,体験,視察等を実施しています。 - 2.安心
- 学びの安心と生活の安心をお届けします。
本校では,テキストを利用した授業だけでなく,水墨画を描いたり餃子をつくったりしながら中国語を学ぶということも行っています。またさまざまな中国人との交流を通してすぐに実践力を身につけることが可能です。初めての方は特に生活面がご不安かと思いますが,宿舎は警備員常駐の高級住宅地内にあり,買い物等に関しても慣れるまでスタッフが同行いたします。 - 3.親密
- 幅広いネットワークこそ授業が濃密な証です。
滞在中は授業や食事のほかさまざまなイベントを通して本校にかかわりのある人といろいろな形で交流があります。また滞在後もイベント等を通じて交流が継続しやすい環境となっています。本校のネットワークを生かし,新たにビジネスを始めた方,中国で就職した方,転職に成功した方,大学院等に進学した方等,ビジネスや勉学の面でさらに活躍されている方が大勢います。またプライベートの面での交流もとても充実しています。
校長挨拶
校長のカクです。中国と日本の交流にかかわる仕事がしたいという思いから,2000年に日本語教育のための学校を設立しました。私学としての苦労はありましたが,教職員の真剣な教育活動の成果として,北京市朝陽区教育委員会から表彰され,私が市政府から日本留学担当部門の代表に任命されるなど,北京市において代表的な日本語学校に発展しました。中国及び日本の企業や大学との提携協定締結も年々増加しています。学校の発展も嬉しいことですが,交流の輪が大きく広がってきたことが私の心を幸せにしています。北京でお会いするのを楽しみにしております。
東京事務所代表挨拶
東京事務所代表の小渕と申します。わたくしが初めて本校の門戸をたたいたのは,2001年のことでした。創立間もない時期であるにもかかわらず,学生が大勢いたことに驚き,校長をはじめとしたスタッフのあたたかい対応に感激しました。規模が大きくなった現在もアットホームさは変わっていませんし,「+α」はますます充実しています。東京を中心に本校にいろいろな形でかかわりのあった方々との食事会も開催しています。ここの紙幅では書ききれないほどお伝えしたい本校の良さがたくさんあります。是非,お気軽にお問い合わせください。
沿革・現況
本校は,2000年に創立されました。現校長である創立者のカク志強は,11年間の日本生活の経験があります。その間,留学生としては修士号(経済学)を取得し,大学院修了後は日本においてさまざまなビジネスに携わりました。日中の懸け橋となるような仕事がしたいという夢を実現するべく,出身地の北京において日本語学校を創立しました。これまで多数の留学生を輩出したのはもちろんのこと,日本から多くのインターンも受け入れてきました。本校出身の留学生の多くは,ビジネスパーソンとして日中ビジネスの現場で活躍していますが,ほかに,起業したり大学院へ進学したり弁護士を目指して学習したりと頑張っています。これまでのインターン受け入れは,学生だけでなく,現役のビジネスパーソン,メディア業界人,大学教員など,さまざまなジャンルに及びます。現在は,数十名の教師をはじめとした専門性の高いスタッフによって,語学教育,翻訳,通訳,人材派遣など,広く中国関連業務に取り組んでおり,日本及び中国の高校や大学,企業との提携も進んでいます。
現在,本校は,北京市内の望京という地区に校舎があります。2009年まで,団結湖校もありましたが,創立地でもある望京に校舎を集約しました。望京地区は,高級住宅地の1つとして数えられ,数多くの外国人が居住し,国際色豊かなところです。日本人学校も近くにあります。また,名所の1つである万里の長城まで車で片道1時間という近さも魅力です。校舎がある地区及び建物には警備員が24時間常駐していますので,安全・安心です。地下鉄の整備に伴い,市の中心部にある有名な観光地である天安門,王府井にも安く短時間で行けるようになりました。
スタッフは全員熱心です。深夜まで一緒に学習に取り組むことも珍しくありません。どのようにしたらより良い授業が実施できるかを日々考えています。全員が同じ授業を実施するということは行っていませんが,会議等を通じてお互いに切磋琢磨できる環境づくりに励んでいます。学んだことを実践する場がたくさんあるのも魅力だと思います。老若男女の日本人,中国人のスタッフが学校を盛り上げています。これからも研鑽を積み,中国関連業務を拡充させていく所存です。ご期待ください。
暦年状況
2007年- 社会:日中国交正常化35周年。
- 本校:校舎及び宿舎拡充。東京事務所設置。
- 社会:日中関係立て直しの年。日中貿易額も初の2,000億ドル突破で「経熱」は継続中。
- 本校:さまざまな業務に対応できるように,ハード&ソフト面を拡充。
- ・アルク「月刊日本語 2006年2月号」で本校が紹介される。
- ・高仕登(中国外交部の外郭機関で留学専門機関)と提携。
- 社会:日中関係の「政冷経熱」化が加速。4月に北京市でも大規模な反日デモ発生。
- 本校:中国語科を設置し,日本人留学生の中国留学受け入れを開始。
- ・日本語教育新聞社「日本語教育新聞 第25号」で本校が紹介される。
- ・中国語科北京留学コースを新設。
- ・北京市朝陽区東三環団結湖に分校を設置(国立の大手専門学校と提携)。
- 社会:入国管理局の在留資格審査の厳格化が始まり,日本留学は冬の時代に突入。
- 1月から入国管理局の在留資格審査の厳格化。日本の入国管理局で学習者の日本語能力及び経費支弁者の経費支弁能力がより厳格に審査されるようになり,中国の日本留学熱が下がる。学力及び経済力の両面から見た留学希望者の質が従来以上に求められるようになった。
- 本校:大学,日系企業コースを強化。
- ・日本語科大学コースを設置。北京市の私立大学と提携し,日本語教育を請け負う。
- ・実習科を新設。日本の中国留学仲介会社と提携し,日本語教師インターンシップを受け入れる。
- ・6月以降ビジネスインターンシップの紹介も開始。
- 社会:4月に北京市でSARS発生し,北京市のほぼすべての学校が休校となった。
- 日本の大学,日本語学校の中国現地入試の大半が中止された。
- 本校:就学・留学コースに高校・大学及び日系企業コースを加え,経営の3本柱とする方針を採用。
- ・北京市朝陽区教育委員会より「先進学校」として表彰された。
- ・日本語科日系企業コースを設置。日系企業中国人幹部社員の日本語教育を請け負う。『みんなの日本語』を教科書として採用。その後、『新日本語の中級』も採用。
- ・4月に北京市でSARSが発生したが,日本人教師の一時帰国や学習者の自宅待機などの措置を迅速に施し,本校関係者からは1人も感染者を出さなかった。
- 本校:安徽省合肥分校,日本語科高校コースを設置し,就学・留学コースの募集ルートを強化した。
- ・2002年までに約200名が日本へ留学した。
- ・北京市内の高校と提携し,日本語科高校コースを設置。
- ・日本の大手映画会社の中国ロケに日本語教師を派遣。
- ・安徽省合肥市に分校設置。東海大学留学生教育センター編の『日本語初級T』,『日本語初級U』,『日本語中級T』を主教材とし,中国人教師は北京の本校で研修実施。
- 本校:学習者数の増加に伴い,食堂,宿舎,コンピューター室を有する校舎に移転した。日本の留学生受け入れ先からの要望を受け,コンピューターリテラシー教育にも取り組む。“日本語+α”(日本語教育以外の業務実施)の原点。
- ・日本語科夜間,週末コースを設置。
- ・北京市朝陽区望京西園3区に856uの校舎を購入。
- 本校:現校長のカク志強は,11年間の日本滞在中に,修士号(経済学)を取得し,ビジネスパーソンとして活躍し,1999年に帰国した。1年の準備期間を経て,出身地の北京市で北京平成日本語学校を創立した。
- ・北京市郊外通州で北京平成日本語学校を設立。コースは日本留学のみだった。第1期生には校長自ら教鞭を執った。
- ・北京市内の私立大学と提携し,市内にも教室を設置。